【アレシボ(米自治領プエルトリコ)共同】パリ五輪予選を兼ねたサーフィンのワールドゲームズ(WG)は1日、米自治領プエルトリコのアレシボで行われ、女子の敗者復活6回戦に登場した東京五輪銅メダルの都筑有夢路(木下グループ)は1組4位で敗退し、原則として今大会の上位8人に与えられる五輪出場権を逃した。

 女子で団体優勝による追加の出場1枠を日本が獲得する可能性も消滅した。パリ五輪には松田詩野(TOKIOインカラミ)のみが出場する。

 既に全選手が敗退した男子は、五十嵐カノア(木下グループ)と稲葉玲王の五輪出場が確定。日本は2022年WGの団体を制したことで追加の1枠を保持している。